「5年後の自分はどうなっていると思いますか?」
将来の目標に向かって、計画的に進んでおられる方もいらっしゃれば、目標に向かって進んでてるつもりが、途中で方向転換を繰り返したり、諦めてしまう方もおられます。
その違いはどこにあるのでしょうか?
違いが出てく原因は、その方が持っている本質の強さや弱さが、大きく影響しています。
本質が強くても弱くても道に迷いやすい
本質が弱い方は、まず自分を強くすることから初めないといけませんが、強い方は適度な強さに調整することを意識する必要があります。
行動力や決断力は目的を手に入れるためには必要ですが、持っているだけでは、良い結果は出せません。
四柱推命では、本質の強い順に「身旺→身中→身弱」に大きく別れていますが、心が強いだけでは将来を良い方向に向けることは出来ません。
身旺が強すぎると、無理な計画を立てたり、行き過ぎた行動をして自分の周りとトラブルなどの障害を作ってしまいます。
身弱では、計画は立てることは出来ても最初の一歩を踏み出すことが出来ず、スタートのタイミングを逃したりして、結局あきらめてしまうことになります。
理想的には、身中の方です。
身中の方は、判断力や行動力の調和が取れていますので、目標に向けた計画を正しく立てることができ、迷わずタイミングを図ってスタートをすることが出来ます。
生まれ持った本質は大きく変わることは稀ですが、身旺や身弱の方でも運勢の流れの変化の中で、身中に変化する流れに入ることがあります。
逆に、身中の方でも身旺や身弱に変化することがあります。
手相では、大雑把な表現で申し訳ありませんが、手のひらに細かい線がなく主要線がはっきりされている方は、身旺であったり身中の可能性があります。
主要線の流れが一番重要ですが、手のひらに細かい線が無数に有る方は、過剰に将来を先読みしすぎたり、目の前のことに囚われることによって、行動が消極的になる傾向が強くなります。
時間が経って振り返ると、「やはりあの時、動いておけばよかった...」などを繰り返してしまいます。
※手相は主要線や手のひらの丘の膨らみなどを総合的に判断しますので上記の表現は、一応の目安としてください。
自分が今どの位置にいるのかを知ることが、良い流れを作り出すポイントです。
・将来の目標が少しずつ見えてきた方
・目標に向かって行動してみたけど、思うように進まない方
・目標が見つからない方
・将来が不安な方...etc
いま自分がどの運勢の位置にいつのか?どんな流れを進んでいるのか?を把握できれば、自分の課題を見つけることが出来ますので、不安や迷いの解決策も見つけ出すことができます。