通変星は、日干(比肩)を基準に、四柱の各星を見てどの通変星になるのか決めていきます。
出てきた通変星から生剋の関係を判断したり、通変星同士の組み合わせで性格や運勢の吉凶を推命していきます。
以前にもご紹介しましたが、統計学的な四柱推命鑑定では最初に出てきた通変星を吉星と凶星に分け推命していくのに対して、十干調候用神では、はじめから吉凶に分類せず、推命する時期や用神への影響などを判断しながら推命していきます。
「通変星の代表的な意味」
比肩劫財は、独立心や血縁者
食神傷官は、想像性など
偏財正財は、社交性や財運、彼女
偏官正官は、正義感や仕事、夫
偏印印綬は、知識や向上心
大きな意味では、この様な事を通変星は表しています。
その人の月支が表している通変星からその人の内面に潜んでいる本質を大まかに推命することが出来ます。
通変星を推命に活用するには、通変星同士の組み合わせの意味やその通変星が有る場所など複雑になります。
「通変星」のページでも意味は掲載していましたが、ここでは、通変星が意味する代表的な意味を紹介しました。
※通変星の求め方は、「通変星ページ」の表を参考にしてください。