四柱推命や手相の鑑定で受ける質問の中に、「どんな仕事が向いていますか?」があります。
転職を考えておられる方、転職は考えていないけど現在の仕事で不安を感じておられる方、将来のビジョンがはっきりしない方、とりあえず聞いてみようと思われた方、理由は様々です。
四柱推命から見た職業
✱木星を喜神とする人
:アパレル業界・紙パルプ業界・繊維業界など
✱火星を喜神とする人
:電機業界・エネルギー業界・映画テレビ業界など
✱土星を喜神とする人
:農業・看護・住宅・コンピューターシステムなど
✱金星を喜神とする人
:自動車・機械・医師・デザイナーなど
✱水星を喜神とする人
:接客業・水商売・漁業・運送業など
✱印星を喜神とする人
:教師・弁護士・会計士
四柱推命では、生まれ持った日干の五行と喜神などにより適職を判断します。
ただ、通変星の偏りも参考にする必要があり、官星が偏った方は適職を判断するうえで人間関係の影響も判断し職業を考える必要が出てきます。
手相から見た職業
手相で仕事運を見る場合、生命線、知能線、運命線、財運線や太陽線などの長さや方向、数などを参考にします。
*サービス業
太陽線が長く、金星帯などもあり感性が鋭く、人気線などもあればコミュニケーション能力も高くなります。
*芸術家
知能線が月丘の深く入りこんでいたり、神秘十字や金星帯もあれば想像力などに優れています。
*事務職
知能線が生命線の下から伸びていたり、第二火星丘に向かって伸びていると、慎重さがあり実務的に仕事をすることができます。
手相で職業を判断するポイントは、知能線が月丘に長く伸びているか?比較的直線的に短いく伸びているかで、創造的か現実的を判断します。
また、運命線がハッキリ出ていたり、生命線が大きなカーブを描いていれば行動力の強さを表します。
また、太陽線や財運線の現れ方もコミュニケーション能力などに関係しており適職を考える上で重要です。
ハッキリ職業を決めていない方
自分は、この職業をやりたいと明確に決めておられない方も多くおられます。
その様な方が運勢の流れを良くしていくポイントとして、例えばサラリーマンであれば、自分に向いている部署を選択するのも良い方法です。
コミニケションが苦手だが現実的に物事を判断できる方は、営業の部署より事務系の部署を選ぶとか、逆に創造的な事が好きな方は、企画や営業部門を選択するなど自分にストレスをかけず仕事ができる部署を選択すると力を発揮できます。