対人関係で、「持ちつ持たれつ」の意識をお持ちですか?
ネットで、「協調性は、相手と持ちつ持たれつ」のコラムを見つけました。
自分に自信を持っておられる方の中には、周りとの協調をあまり意識されていない方がおられます。
自分の考えが正しいし、問題が起こっても自分で解決できるから周りとの関わりは、メリットがない。
ただ、自分自身のエネルギーが強い状態では、それでも良いかもしれませんが、強いストレスを受けた時や大きな問題に直面すると、エネルギーが消費されます。
その時、周りからの助けや癒やしがあればエネルギーの回復も早くなり、ダメージを少なくすることができます。
持ちつ持たれつのイメージ
「持ちつ持たれつ」を実行する場合のイメージは、「私もしてあげるから、あなたも返してね」です。
無償の愛を提供して、相手に見返りを求めない関係ではありません。
ボランティアではなく、自分もあなたのためにエネルギーを使うから、私が欲しい時にはあなたのエネルギーを私に使ってください的な付き合いです。
その方の本質にもよりますが、相手に見返りを求めずにエネルギーを使うと、かえってストレスを受ける方がおられます。
「なぜ、自分が相手のためにエネルギーを使わないといけないのか」
「自分の力で何とかできる」
「してあげるメリットがない」
この様なイメージを心にお持ちのかは、正直に最初から「私が必要な時はあなたのエネルギーを私に返してね!」と相手に伝え、周りとつい合うことも事も悪いことではありません。
逆に、相手に伝えておかないと相手もエネルギーを返す準備ができません。
「持ちつ持たれつ」をテーマにしましたが、その方の本質の強さによっては、周りとの協調につながる考え方です。
結果的に周りとの協調ができればプラスになります。
周りに気を使うのは面倒とお考えられている方は、「持ちつ持たれつ」を意識されはいかがでしょうか?
「自分がしてあげた分は、返してね」を意識すると、自分の周りに居心地の良い環境ができますよ。