「✗印やホクロが、てのひらにあるんですが、悪い意味ですか?」
手相の主な線や丘に、三角や四角、クロス...などのマークが表れる事があります。
これらの印は、その線や丘の力を強めたり弱めたりする作用があります。
全体的には、エネルギーを強める作用より弱める作用のほうが多いイメージです。
また、出ている場所によってトラブル内容をある程度予測できます。
「星紋」
3本以上の線が交差し、星のような形に見えるマーク
人差し指の下の木星丘や薬指の下の太陽丘に出ていれば、その丘に対して吉作用がありますが、それ以外の場所では凶作用になります。
吉作用としては、努力や忍耐力が出てきて幸運に近づきます。
「四角紋」
線が交差して四角の形のマーク
吉作用で、難を避ける守護的なマークです。
木星丘にあれば、教師など「教える」仕事が適職になります。
「格子」
複数の線が交差して格子のマーク
表れている場所のエネルギーを弱める凶作用があります。
小指の下で手首に近い月丘に表れると、精神的に不安定になり感情線にあると考えがまとまらない状況が続いたり、生命線にあると波の激しい運勢になります。
「十字」
2本の線が直角に交わる十字マーク
基本的に凶作用を意味し、生命線の末端や運命線の先端にあれば、大きな災難を意味する。
また、主要線の近くにあれば運気の停滞の可能性を示唆する。
ただ、木星丘にあれば吉作用。
運命線を横切る線で十字が出来えいれば、「神秘十字」と言われる神秘性の高さやヒラメキを暗示しています。
「房状線」
先端が不規則に枝分かれしている線
その線のエネルギーを弱める作用がある。
「槍形」
槍のような形のマーク
その線のエネルギーを強めます。
運命線にあると幸運の到来を暗示している。
「支線」
枝分かれしたマーク
主線から枝分かれしている線で、上向きと下向きがある。
上向きは、その線のエネルギーを強め下向きは、エネルギーを弱めます。
結婚線の先端が枝分かれすると、失恋や離婚、相手の浮気などを暗示しています。
「島」
線の一部が目のようなマーク
その線のエネルギーを停滞させます。
頭脳戦にあると、ストレスが溜まりノイローゼの危険性がある。
「三角紋」
線が交わって三角形を作るマーク
基本的に吉作用のマークで、線や丘のエネルギーを強めます。
「姉妹線」
主線に並んでいる線
主線のエネルギーを強めます。
パートナー線とも言われ、生命線に出ているとパートナーの出現を暗示し、運命線に出ていれば、仕事の協力者の出現を暗示しています。
「ホクロ」
ホクロは、白や色艶の良い(生きホクロ)と黒かったり色が悪い(死にホクロ)があります。
生きホクロは、ある場所のエネルギーを強めますが、太陽丘にあると虚栄心が強くなったり、飽きっぽくなったりする作用もあります。
死にホクロは、ある場所のエネルギーを弱め、金星丘にあると家族間のトラブルや恋愛での苦労を暗示します。
手相を見ると、色々なマークや支線があって複雑に見えますが、何と言っても重要なのが、「手の丘」と3大主要線「生命線・運命線・知能線」です。
合わせて、運命線・結婚線・太陽線・財運線を注意して観察すると、運勢が見えてきます。
主要線に関しては、順次紹介していきます...(^^)