仕事や人間関係の悩み(金運)

自分の運勢の流れや自分と相手の本質を知ることができれば、人間関係の悩みを解決することができますし、金運も上昇させることができます。


「仕事(金運)の問題解決に四柱推命や手相を活用する方法等を紹介します。」

 

仕事での悩みは、どんなことがあるでしょうか?

 

上司とうまくいかず、評価がもらえず出世ができない

甘い儲け話にのってしまい、損失がでた

社内で友達ができず、孤独感がある

新しい顧客の開拓が苦手

今の仕事は自分にはあっていない...転職を考えている

etc...

 

手相では、金運を判断するのに生命線から縦に伸びる線や財運線(中指の下の縦線)と太陽線(小指の下の縦線)などがありますが、現実的な面では何が金運に影響しているかと言うと、人間関係構築力が大きく影響すると言われています。

四柱推命の視点から仕事運(金運)について見ると、その人が生まれ持っている本質(責任感、計画性、粘り強さなど)と合わせて、人間関係構築能力が大きく影響します。

また、重要な決断や新たな展開をする場合では、運勢の良い日や年などを考慮し行動すると成功の可能性が高くなります。

 

 

「人間関係構築は苦手の人」・・・四柱推命の通変星の偏り

 

・通変星の中で「官星」が多い男性の場合、正義感が有る反面、自分の考えを変えることに抵抗があり他人から見ると、「頑固」「話が一方的で人の話を聞かない」「自分勝手」など他人からは見えていますので、人間関係もうまくいかないことになります。

そこに自分が気づいて考え方を変えないと、職場での孤立を生み居心地が悪くなり、転職を考えるようになります。転職しても次の職場も馴染めず、転職を繰り返すことになる運勢の方がおられます。

 

逆に、自分の本質を知り考え方を変化させると、協調性が強くなり、もともと行動力が有る方が多いので、仕事でも高い評価が得られることになります。

 

「財星」が多い方は、自分の中で将来の夢が膨らみ現実を直視する事が苦手で、他人から自分のイメージと違うアドバイスには、過剰に反応してしまい誤解を招きやすく、人間関係を壊しかねない可能性をお持ちの方もいます。

 

「財星」と「印星」が大運で多く巡ってくると、極端に金銭感覚がシビヤになり他人からケチと誤解を受け、人間関係にも影響が出てきます。

 

このように、本来持っている通変星と現在変化している運勢の中で、様々な影響を受けます。金運を上昇させるには、状況に合わせて自分を変化させる必要があります。

 

まれに、生まれ持って良い運勢をお持ちの方もいますが、全体の2~3%の方ですから私を含め殆どの方は、自分をそれなりに変化させないといけないことになります。

 

 

ここで問題になるのが、「自分をどう変化させるか?」です。

自分の改善点が分かっても過去の経験で価値観ができてしまい、目上の人からのアドバイスをもらっても、自分ではなかなか変化することが出来ないのが現実です。

変化しようと思っているけど、なかなか変化ができない方は、四柱推命の客観的な推命結果を参考に自分を変化させてみてはいかだですか?

 

「たかが占い、されど占いです!」

 

 

 

「あの人と親しくなりたい」

 

占いは、自分の運勢を知る方法だと思われている方が多いと思いますが、四柱推命の占いに必要な要素は生年月日と生まれた時間ですから、その要素が分かればどのかたの本質も推命することができます。

初対面の人と会う時や仕事関係で親しくなりたいと思う人がおられる方は、事前に相手の本質を知っておけば、人間関係構築を手探りから始めるより効率よく進みます。

 

 

「起業を考えている、転職を考えている、重要な契約がある、事業を拡大したい」

 

人それぞれ運勢の良い日や悪い日は違います。

四柱推命では、五行のバランスや通変星の影響を考慮し、大事な決断をくだす日を決めます。

吉日や吉年は大運(10年運)の変化にも影響を受け変化していきます。

重要な決断をくだす日は、「良い日」にこしたことはありません。

「良い日」は、自分の感性や判断力も高い日です。

 

 

「運がめぐってきた...!?」 

 

仕事も好調で「今がチャンス」と感じる事もあると思います。

ただ、大きな決断する時は、その「チャンス」が本物なのか?「罠」なのかを見極める必要があります。

 

私が、転職や共同経営、起業などの相談を受けることがありますが、その方の運勢の良い時に出てきた話と悪い時に出てきた話では大きく違います。

 運勢の悪い時に出てきた話ほど、いっけん条件も良く将来性があるように見えて、不透明な部分が多かったり将来のビジョンが具体的にできていなかったりします。

 

運勢が悪い時期に相談を受けた時、鑑定時に例え話で使うのが「今は津波の前の引き潮で、目の前にサザエやアワビなど美味しいものが広がっていますが、後ろを注意しておかないと突然大波にさらわれます。今回の話をもう一度ゆっくり考えてください。」とお伝えしています。

 

チャンスの時は特に、自分の後ろもシッカリ見えているか自分に問いかけてください!

 

少しネガティブな話になりました...

勿論、用神が来ている良い運勢のであれば、迷わず行動を起こすことをお勧めします。

ぐずぐずして、幸運の女神が通り過ぎてしまわないように!

 

 


通変星から見た本質

・比肩が強い

自己主張が強く、他人からは頑固で人の意見を聞かない方に見える。

 

・食傷が強い

あきらめやすい所があり、束縛されること嫌う方

 

・財星が強い

夢を常に追いかける方

 

・官星が強い

正義感も強い半面、自分の考えを変えない方

 

・印星が強い

努力家と怠け者が共存する方

 

※通変星の一部分だけをみています。実際の鑑定では五行のバランス、大運の変化など多くの要素を考慮し鑑定します。


仕事上の人間関係構築や金運を落とさなポイントなど
四柱推命の鑑定例(仕事の悩み)

仕事の悩み 鑑定

30代男性 既婚 子供1人 

 

・相談内容

「今後の運勢はどでしょうか?」

 

・鑑定結果

官星が多く、身弱の方で大運は用神が一つ来ておりそこまで、悪い運勢ではありませんでした。

責任感も強くなっている状態です。ただ、用神が不足している点、官星が多い点から仕事や健康に関する悩みをお持ちだと判断しました。

 

 

私:「運勢は以前に比べて良くなっています。ただ、仕事などの悩みが付いてまわる運勢をお持ちです?」

 

相談者:「実は、転職につて悩んでいます。現在、非正規社員ですが別の会社から正社員の話しが来たので将来や家族のことを考えて転職を決めようと思っていますが...不安で。」

 

私:「転職されるのは初めてじゃないんじゃないですか?」

 

相談者:「今までに2回転職しています。」

 

私:「よろしければ、以前転職された理由を教えていただけますか?」

 

相談者:「同僚との人間関係は上手く行っていたんですが、仕事に対する評価に不満があり転職しました。」

 

私:「あなたは、評価を過敏に気にされる運勢をお持ちです。今回の転職理由が自分に対する評価への不満や人間関係であれば転職に賛成しません。それが理由であれば、また転職を繰り返すことになります。」

 

相談者:「今の会社には、非正規社員という点以外は不満はありません。だから迷っています。」

 

私:「今回の話は、相手から望まれている点、自分や家族の将来を考えられている点から見ると賛成です。転職理由が、人間関係などですと転職先でも同じ状況になります。今回の転職を最後にする意識を持てますか?」

 

相談者:「自分の本質を言われて理解できました...転職してみます。そして、周りの評価を過剰に気にしたり、自分の考えを人に押し付けないように意識してみます。」

 

 

※社会生活では、自分に対する評価など人間関係のストレスがつきまといます。

自分の本質を理解しておけば、今まで感じていたストレスを感じなくすることもできます。

 


ついてない日

「注意日の見つけ方」

 

鑑定に行って教えてもらうのが、正確ですが自分でも出来る「注意日の見つけ方」です。

 

その日の十干十二支が記載されている暦を用意し、1ヶ月の中で「ついてない日」を手帳に残してみてください。1ヶ月の中で3~4日程度出てくると思います。

 

この日は、判断力が鈍ったり、いつもより性急に決断し、何気ないチョンボをしたり、不注意でケガをしています。

 

 

自分観察を半年程度続けると、十干十二支に共通点が見えてきます。

次に来る「注意日」が分かれば、慎重に行動する意識ができ、アンラッキーな日が減らせます。

 

※大運の変化によって「注意日」も変化しますが、ある程度共通した傾向はあります。