吉日や凶日、運勢の停滞や上昇を見つけるポイント

吉日、凶日
吉日、凶日

判断力や気力が充実して、良いと感じる日と不注意で仕事のミスをしたりケガをしてしまうような「ついていない日」があります。また、運勢が停滞している時期で積極的な行動や決断はひかえた方が良い時期、逆に、行動を開始するタイミングなど、この様な日や時期を見つだす方法についてです。

その人にとっての吉日や凶日、停滞している時期や行動を起こす時期を見つける方法

人それぞれ運勢の流れが違う要因は、生まれ持った運勢の癖の違い、先祖の徳、今までに構築された価値観や努力などがあります。

 

これらの要因に運勢の季節変化が影響していきますが、それは大運や年運、日運などです。

 

例で説明すると、生まれ持った運勢が、「春の季節に生まれた花で、春には珍しく強い太陽を浴びている方」の場合は、この方にとって必要なモノは、適度に気温を調整し潤いを与えてくれる雨になります。

 

現在の運勢の流れを大運や年運、日運などから判断し、どのような状況に「花」がおかれているのかを知ることが出来れば、良い状態であるのか?悪い状態なのか?悪い様態であれば、いつ雨が降るのか?良い状態であれば、いつ強い太陽が照り付けるのか?など、見つけ出し吉日や凶日を知ることが出来ます。

 

人それぞれで、受ける影響は違いますので、「凶日」には本来は慎重な方が自信過剰になったり衝動的に行動し失敗したり、あるいは、日頃は決断力のある方が、迷ってチャンスを逃す様な現象などが起こります。

 

逆に、「吉日」にはネガティブな方が積極性を出したり、衝動的に行動する方が慎重さを持ったりなど、プラスに働きます。

 

これらの日や時期を見つけ出す上でポイントになるのが、生まれ持った運勢に対する用神は勿論ですが、次に大運、次に年運、最後に日運などによる用神の変化です。

また、その方が現在までの人生の中で自分自身で用神を補っていれば、その点も加味して見つけ出す事になります。

縁起が悪い日との違い

キリスト教では、「13日の金曜日」仏教では「仏滅や赤口」など縁起の悪い日があります。

 

ここで、私が紹介している「吉日や凶日」は、人それぞれがお持ちの運勢における「良い日と悪い日」です。

その人にとっては、「13日の金曜日」「仏滅や赤口」であっても「吉日」になりますし、「大安」であっても「凶日」になります。

 

個人的には、なんとなく「赤口」の日は重要な決断や行動派は避けますが...(^^;)

 

また、1ヵ月の中で「凶日」は4日程度ありますので、この日は自分自身の不注意や周りからの妨害などが起こりやすい日です。

事前に知っておけば不注意によるケガや事故なども予防できる事になります。

 

運の悪い日は、偏印が来たり官星が来たり、人それぞれ違います。

私の場合は、偏印が来る日は「ついてない日」だと意識し、慎重に行動するようにしており、カレンダーにも印を付けています...^^;

 

この「ついていない日」は、10年以上私自身で検証しました。

 

自分の「吉日と凶日」を知って、運勢の良い流れを保つのと合わせて、トラブルを回避してください。

停滞している時期と行動を起こす時期

今の運勢の状態を四柱推命がで、見つけるポイント

運勢の流れの中で、下降している流れ、停滞している流れ、上昇しだす流れ、上昇中の流れなどがあります。

 

下降している時期は、偏ったっ五行の影響で判断力や行動力が低下したり、逆に過剰になったりして、悩みやトラブルを作り出してしまいます。

 

停滞している時期は、将来の方向性が見えなかったり、不安を感じている時期です。

ただ、停滞していると感じている時期は、運勢が今後上昇するか下降するのかの分岐点である時期でもあります。

上昇に向かう分岐点であれば、将来に向かってしっかり準備ができれば、運勢も良い角度で上昇します。

また、下降し始める分岐点であれば、下降させる原因に対処し運勢の下降を止められます。

 

運勢が上昇を開始すると、モチベーションが上がったり、将来への夢が膨らみ始め積極性も出てきます。

それは、不足していた用神が揃い、偏った五行を調整してくれるからです。

 

※ネットなどである四柱推命の鑑定ソフトでは、詳細な運勢の癖やその方の努力などは加味出来ませんので、結果が変わってきます。