四柱推命と言っても色々な流派があります。
流派によっては、推命結果に違いが出ることがあります。
例えば、相性を見る場合、通変星、方合や干合などの組み合わせを重要視する流派と用神や大運の影響を重視する流派では、推命結果にも大きな違いが出てくることになります。
四柱推命を統計学と言われているケースでは、通変星や十二運、特殊星などの配置で運勢のバイオリズムなどを判定していきますが、四柱推命を自然科学として考えた場合は、通変星のバランス、力量の変化などから運勢の季節変化の影響を判断していきますので、統計的ではなく学問的になります。
四柱推命を自然科学として考え総合的に推命する場合と、星の組み合わせなどを中心に推命する違いがあります。
私は、四柱推命は統計学ではなく自然科学と考えております。(^_^)
四柱推命の勉強を始める前の注意点
勉強を始めると、最初は命式の作成方法から始まり、命式の中の通変星や特殊星、十二運...など覚えることがたくさん出てきますし、その関連性を考えると頭がパニックになると思います。
勉強を始めるにあたって、最初は全て推命要素の関連性を理解しようと思わず、通変星ならその言葉を理解することに集中されることをおすすめします。
一つづつ片付けていくイメージを持って勉強された方が理解も早いと思います。
また、気長に勉強する気持ちで勉強をスタートされることをオススメします。
基本的なことが推命できるまでには、少なくとも1ヶ月程度必要です。
また、前述しましたように四柱推命にも様々な流派があり、参考書も内容に違いがありますので、その点は注意が必要です。
本の購入にあたっては、前書きの内容などを吟味し自分が理解できそう本や推命の考え方に共感できる本を選んでください。
勉強を始めた時の注意点
どの占の勉強にも共通すると思いますが、勉強を進める上で、意識した方が良いのが実例をもとに理解していくことです。
四柱推命であれば、自分や家族の命式をとりあえず作成し、その命式を意思しながら本などの解説と合わせて勉強を進めていくと理解しやすと思います。
実例があると、その人の本質など日頃からある程度理解できているからです。
解説と照らし合わせることができます。