最近の夫婦関係の状態を「夫は空気みたいなモノ」と言われることがありますが、それを聞くと「良い関係ですね」と言ってしまいます。
空気の成分は、窒素78%・酸素21%・アルゴンと二酸化炭素2%ですが、空気にはしっかり酸素がありますので、生きていくには欠かせないモノです。
「夫は二酸化炭素です」と言われれば、困った関係ですが、空気であれば欠かせない事になります。
好きになった時は、酸素濃度の高い空気で、気分も高揚高揚しますが、結婚生活を送っているうちに、酸素濃度は低下し気分も落ち着き刺激は減る事になりますが、生きていくのは必須であることは同じです。
恋愛から空気へ
結婚して、相手の嫌な面も気にならないステージが過ぎると、信頼が生まれます。
関係が続いているのは、お互いがお互いを受け入れているからです...(^.^)
関係が長くなって、刺激も無くなると「空気の様な存在」になると思いますが...相手を尊重したり、時には妥協したりして、必要な相手になっていくのだと思います。
四柱推命や手相鑑定でお越しの方が、「夫は空気みたいなモノです」と言われることがありますが、その言葉を聞くとまずまず良いご夫婦なのかな...と思います。
この言葉を言われる方からは、将来についての展望に関してのご強談はありますが、夫婦関係の悩みなどのご相談は殆どありません。
逆に考えると、「空気みたいな関係」になるのが、良い関係を続けるポイントかもしれません。
確かに、恋心と愛情が同じ様に続くにが一番良い思いますが、なかなか難しいです...^^;
相手が、窒素や二酸化炭素になる時
恋愛が続かなかったり、離婚をしてしまう原因には色々あります。
お互いに相手に相手に酸素を渡さなくなったり、他の人に渡してしまうからでしょうか?
司法統計などのデーターで見ると、離婚の1位は男女とも「性格の不一致」2位は、男が「浮気」女が「暴力を受けた」3位は、男が「精神的な虐待を受けた」女が「生活費を渡さない」...などです。
※「性格の不一致」の中には、暴力や精神的経済的虐待、性的不一致なども含まれているようです。
なぜ、性格が合わない同士が結婚することになったのか?不思議です!
結婚するまでは、性格は合っていたのに結婚して時間が経つと、合わなくなってしまったんでしょうか?
別れないためには、結婚する前に相手のことを十分知る必要があります。
一つ言えることは、お互い結婚を決めた時とは自分自身も変化する確率は高いので、結婚を考えている方は、自分や相手の変化をある程度考慮して結婚を判断しないといけないという事でしょうか...(^^;)
どの様に変化するかをお知りになりたい方は、四柱推命や手相鑑定でお待ちしております。