· 

「本日の運勢」四柱推命簡易版

朝のテレビで、「本日の運勢」を見られている方も多いと思います。

テレビは星占いですが、今回は四柱推命で見る「本日の運勢」の見方をご紹介します。

 

今日が良い日になるのか悪い日になるのかをお知りになりたい方は、参考にされてください。

 

 

四柱推命の良い日悪い日の考え方

東洋の命系占術は、自然科学がベースになっている事が多く、四柱推命も自然科学が根底にある占いです。

自然界は、「木・火・土・金・水」の五つの要素で構成されているという考え方です。

西洋においても「火・地・風・水」の4つの要素で構成されている考え方で、類似点が多く有ります。

 

話を戻します。

人間は、「木・火・土・金・水」のどれか一つを中心に生まれ持っています。

五つの要素は、お互いに干渉しあい、弱い中心の要素を補ってくたり、過剰にある要素を調整してくれる良い作用や、過剰にある要素をいっそう増やす悪い作用や弱い本質の要素にダメージを与える要素などがあります。

人それぞれ、生まれ持った5つの要素のバランスと大きな運勢の変化で変わっていく要素の影響で、運勢が変化していきます。

今回のブログは、良い作用がある要素が巡る日を「運勢の良い日」、悪い要素が巡る日を「運勢の悪い日」として紹介します。

今日の運勢の占い方

①自分の日干を見つける

 

日干は、その方の中心にある要素で、一生変わることはありません。

自分の生まれ持った日干をご存じない方は、ネットで四柱推命と検索すると、無料サイトでご自身の「命式」を教えてくれます。

命式の中の「日柱」の十干が自身の日干になります。(図の赤枠)

日干は、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」のいずれかです。

 

②その日の運勢を調べる

 

スマホの暦アプリや紙のカレンダーにも旧暦が記載されているものを手に入れてください。

暦が分かれば、自分にとって良い日なのか悪い日なのかを下記の表から判定できます。

「自分にとって、良い日と悪い日」

 

・暦の旧暦の記載

 

旧暦の記載は、その日の十干と十二支が記載されています

 

 

例:2019年11月13日(水)の場合「甲 寅」と記載があります。

 

甲日が日干の方にとって良い日になります。

※注意事項

 

①あくまで簡易版です。

良い日に該当する場合は、積極性が出たり良い出会い、新しい事を始めるのに良い日です。

悪い日であれば、不注意によるトラブルや気分の落ち込みや停滞、人間関係のストレスを受けやすい日です。

悪い日は、慎重に行動することを心がけたり、気分の落ち込みを感じる方はいつもよりモチベーションを上げて一日を過ごしてみてください。

 

簡易版での良い日は、ご自身の責任感や行動力を発揮できる日(通根)

悪い日は、仕事や人間関係でのストレス、ケガや病気に注意が必要な日(官星の剋)に設定しております。

 

②簡易版のため、本来その方がお持ちの本質の強さや弱さは加味しておりません。

本質が弱い方にとっては新しい事を始めるなど、良い日を意識されることをお勧めします。

ただ、本質が強過ぎる方は自分にとって良い日であっても、積極性などが過剰に表れる日でもありますので、周りとの協調を意識される事をお勧めします。

 

③自分にとって良い影響を与えてくれる五行は、運勢の流れにより変化して行きます。

 

例:日干が丁の方の良い日を(丁/巳・午・未)にしておりますが、生まれ持って丁をすでにお持ちの方は、「甲/卯・寅」が来る日が、その方にとって良い日になります。

この場合は、印星が必要な要素となるケースですが、その他の食傷、財、官などの要素が必要な場合がありますので、ご注意ください。

 

「今日は、やる気が出る日?慎重に行動した方が良い日?のイメージで、使っていただければ幸いです。」 

 

 

 

友だち追加