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手相の知能線が表す適職や相性

手相の知能線は、真っすぐ伸びていますか?下に向かって伸びていますか?

手相の知能線(頭脳線)はその人の物事に対する判断志向などを表します。

知能線から判断できる指標の中には、職業や相手との相性や相手に合わせるポイントなどを教えてくれます。

 

小指の下の手の平の膨らみで、Aの部分を「第二火星丘」、Bの部分を「月丘」と言います。

ほとんどの人は、知能線はAかBのどちらかに向かって伸びています。

まれに、二股に分かれてAとBに伸びている方もおられます。

二つの「丘」に向かって知能線が伸びている方向で、その人にとっての適職や人との関わり方が分かります。

 

(仕事に対する考え方や安心感と注意点)

・Aに伸びている方は、考え方が合理的でこうすればこうなると結果を判断しやすい仕事が安心感を得られます。

物事を分析し判断できる環境が心地いい仕事が向いていますので、金融、不動産などです。

逆に、営業やサービス業など相手の変化に対応し、先の予想がつきにくい職業はストレス受けやすくなります。

また、リスクが気になり過ぎて慎重になり行動が消極的ならないようにする意識が必要です。

ネガティブな事を意識しすぎない事がポイントです。

・Bの方向に伸びている人は、Aとは逆で自分が創造していく仕事やチャレンジする仕事が向ており、画一的な仕事はストレスを感じます。

とりあえずやってみようと、無計画な行動を起こさないように注意が必要です。

Aとは逆に行動した場合にどんなリスクがあるのか?リスクに対応する準備はできているのかを意識する必要があります。

・知能線が途中から二股に分かれ、AやBのどちらにも伸びている人は、現状を客観的に判断する面と挑戦的な面を兼ね備えている良い手相です。

・知能線が、小指の下の「丘」まで達していない人は、上記の傾向が内存いると思ってください。

・知能線が、「丘」の方向ではなく手首に向かって伸びている方は、内面が繊細過ぎる方です。

過剰に周りが自分の事をどう見ているのかなど、意識しすぎないようにしてください。

 

(相性や相手の本質に合わせるポイント)

相性は、2人が同じ方向に向いている方が、安心できる感覚が近くなり相性は良くなります。

男性がBで女性がAの場合は、女性から見て男性は「適当な人」的に見られます。

この組み合わせの場合、しっかり結果を出せない男性は、女性に将来の不安を感じさせてしまいます。

また、女性の本質が強いとこの組み合わせは、男性は色々細かい事を気にする女性に見えます。

良い関係を築きたい場合は、相手の考え方を理解し自分を相手に合わせる意識が必要です。

 

手相には、知能線の他に生命線、運命線、感情線、財運線などその人の本質や運勢の状態を教えてくれる線があります。