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運勢を好転させるポイントを見つける?

 

良い運勢を持って生まれても、一生その流れが続く方は稀です。運勢は停滞したり極端に下降する事がありますが、その時、自分がどう対応するかが重要です。

 

四柱推命は上昇や下降の時期、その原因を具体的に予測する占いです。

有効に使って、下降している運勢を上昇させてください...

四柱推命で見る本質の強さ

四柱推命でその方の本質を判断する指標には、「身弱・身中・身旺」などの内格と「強旺格・従殺格...」などの外格がありますが、身中や強旺格など良い運勢を持って生まれた方でも10年サイクルで変化する大運や1年毎に変化する年運の影響で、運勢が下降します。

また、身弱や身旺で現状は運勢が下降していても逆に上昇する事もおこります。同時にその方が生まれ持っている心の強さや弱さも変化することになります。

 

その方の本質の強さを判断する場合は、身弱⇒身中⇒身旺などの順番になりますが、本質が強いからと言って、良いわけではありません。

 

本質が強いと、積極性や決断力はある反面、計画性が無かったり無神経などの側面も併せ持つことになり、トラブルが起きない時は、順調に行っているように感じますが、一度トラブルが起こると自分ではコントロールすることができなくなります。

運勢の良い流れを作る為に、不足している部分

その方を身弱や身旺と大きく推命しても皆さん色々な本質をお持ちで、一言では説明できない部分があります。

 

例えば、身旺の方でも通根や比肩が強い身旺の方と比肩は弱いけれど印星の助けが強い身旺の方では、積極的な面は共通する部分もありますが、重大な決断をする場合は違いが出てきますし、身弱で月令は得ていなくても通根のある方と通根のない方、官星の多い方と財星の多い方では、同じテーマであっても考え方に違いが出てきます。

また、仕事運や恋愛運においても人生で体験するイベントが違ってきます。

 

運勢を好転させるポイントになるのが、良い運気を手に入れるために不足している要素は何かを具体的に見つけることです!

 

身弱の方であれば、自分自信の自信のなさから責任がかる場面には、なるべく遭遇するのを避ける傾向があります。結果的に行動が消極的になり、その時は「こうすればいい」と思っていても行動に移れず後で後悔してしまなど、チャンスを逃してしまいます。

逆に身旺の方の場合は、行動に移れるのですがトラブルに対する対策を考えずに行動し、最終的に失敗してしまうなどの現象が起こります。

 

問題がおこるのは、自分が自分自身を理解できていない点です。

今まで生きてきた人生の中で、成功失敗の体験から自分の中に価値観が出来ていますので、その価値観が正しいモノであれば良いのですが...運勢を好転させるためには、価値観が偏っている場合は、今までの価値観を壊すことも頭に入れておく必要があります。

 

異性運で説明すると、鑑定をしていて「男運が悪い」などの話になりますが、なぜ、自分に合った相手を選ぶことができないのでしょうか?

「好きになった時は良い人と思ったのですが...長続きしなかったり、相手の嫌なところが気になりだします。」など、交際がうまく行かない理由は様々ですが、原因は自分に合う相手と付き合っていないところにあります。

 

自分に合う相手を見つけるには、どんな相手が自分に合うのかを知る必要がありますが、異性運の悪い方は、自分に合う相手をご存知ないところが問題です。

また、二人の関係がうまく行かないけど、その人と長く付き合って行きたい時は、自分をコントロールする必要がありますが、問題は自分をどうコントロールしていけばいいのか分からないところです。

 

異性運を例に説明しましたが、自分自身を理解していない事が、運勢を良い流れにするために不足している部分であり、逆に運勢上昇のポイントです。

 

不足している部分を知る方法は、自分を理解している身近な人の意見を聞いたり、四柱推命を使って自分の本質と不足している部分を理解し、運勢を好転させるためにその部分を補充してください!