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私のサロンに来られるお客様(仕事・人間関係)

私のサロンにお越しいただく約20%の方が、仕事(転職・出世・起業...)や人間関係の相談で来られます。

 

仕事や人間関係に対しても四柱推命と手相を有効に使えば、悩みの解決策が発見できます。...(^.^)

 

事例などを使いながら、四柱推命と手相の使い方を紹介します。


仕事(転職・起業など)

☆仕事の相談

 

「転職を考えているんですが...?」「起業しようと思っているのですが...?

 

転職についてのご相談の場合、ポイントになるのが四柱推命ではやはり用神がそろった状態なのか?用神が不足している場合は、自分の弱点を理解し改善しよと行動されているのか?などです。

手相では、生命線・運命線・向上線などがシッカリしているのか?障害線が出ていないか?などを判断し、答えを出すことになります。

 

用神が無い場合、手相もしっかりした線が無い場合に多いのは、職場のストレス・変化を求めたいなどの理由で、転職を考えておられる方が多いのが現状です。

この場合は、転職を反対させていただいており、合わせて転職を考えるに至った原因の解決策を提案させていただくことになります。

運勢がいい流れでは無い場合は、今は転職のタイミングでない事をお伝えすると共に、現状を聞いてみることにしております。

現状をお伺いしてみると、職場の人間関係がうまく行っていない、自分を評価してもらえない点などを転職の理由に言われる方がおられます。

その様な方は、四柱推命では官星が大過していたり、手相では障害線が出ていたりしています。

この様な状態で、転職しても次に行った職場で同じことが起こり、また転職を考えることになります。

 

まず、現状の問題を解決しそのうえで自分自身のバージョンアップや生きがいのための転職を考えることが重要になります。

 

例えば、金運に関係する財星が巡ってきても、財星が流れていく財なのか?とどまる財なのか?を判断し特に流れる財であれば、投資なども一時的にお金が入ってきても手元に留まることはなく流れていきます。

このような時は、俗に言う「根拠のない自信」ができ、何とかなるかな...的な思いが広がっていますので、間違った決断をする可能性が高くなり、転職や起業しても失敗してしまう可能性が高くなります。

 

 

 

生まれ持った運勢を診ると、男性では官星などの大過や財星の影響で転職を考えやすい運勢をお持ちの方もおられますし、官星が大運などで巡ってくると急に仕事に対する考え方が変わることがあります。

逆に、大運で用神が揃うと、今までは消極的な考え方だったのが、責任感や計画性が強くなり良い方向での転職を考えたり、ヘッドハンティングに会うなどの現象も起こります。

 

転職をテーマに紹介しましたが、「起業」においても用神が揃っていたり、不足している用神を自分の努力で手に入れている状態であれば、責任感や計画性も充実している状態なので成功を手に入れる事ができます。逆に、用神が揃っていない状態での起業は、起業する目的が明確でないので、失敗する可能性が高くなります。

人間関係

「人間関係の相談」

 

「仕事に行くのがストレスです。職場の人とうまくいかないのですが...?」

 

人間関係で、周りの人とうまくいかずストレスを感じている方は、比肩や印星が強く自分の意見を押し通す意識が強くため周りとのトラブルが多かったり、財星が大過していると自分が思っているほどの評価が得られずストレスを受け、協調性がなくなったり様々な事が起こります。

 

人間関係は人と人との事ですから、まず自分自身がどんな本質を持っているのか?が重要です。

自分自身を客観的に知ることが出来れば、付き合う相手に対してケースバイケースで自分をコントロールする意識が生まれますし、コントロールの方法も分かります。

 

例えば、「傷官」がありプライドの高い方は、自分の弱みを見せるのが苦手です。

会議で議論が白熱し自分の意見が少しでも否定されたと感じると、過剰に反発し場の雰囲気を壊してしまう事があり、結果的に人間関係もギクシャクしてしまいます。

また、別の「傷官」の作用で、あきらめやすかったり、ネガティブな状態になると周りからは頼りない人と見られてしまい、人間関係も上手く行かない事にもなります。

 

 

また、生まれ持った運勢がサラリーマンなど集団の中での社会生活に向いていない方もおられます。

そのような方は、無理して会社に勤めるのではなく個人で出来る仕事を選択することも必要で、自分にあった選択をすれば、人間関係のストレスも回避することができます。

 

 

 

余談になりますが...占いの使い方でよく知られているのが、戦国時代に敵の大将の運気や本質を調べ、攻める時期や作戦の参考にしていたことです。

 

一番有名なのは、三国志に出てくる「諸葛亮」で、味方と敵の陰陽の状態など占いを使って作戦の参考にしていたと言われています。

また、徳川幕府においては外様大名のとり潰しなどを画策する場合、城主の性格や運気を見る上で占いをとても参考にされていたと言われています。

現在においても占いは表には出ていませんが、重要視されています。

 

 

敵の弱点を見つけるのではなく、上司の方や身近な人との距離をちじめたい時にも、四柱推命を使って自分の本質と相手の本質を知ることができれば、相手に合わせる方法を見つけることができます。

 

☆占いを使った人間関係作りのポイント

 

人間関係をスムーズにするために、周りにストレスをかけないように自分自身をコントロールする方法は、自分はどんな本質を持っていて、相手はどんな本質を持っているかを知ることす。

 

自分と相手の本質を知るためには、四柱推命は最適です。

 

勿論、手相でも自分の本質は分かりますが、相談に来られた方の手のひらは見えることはできますが、親しくなりたい相手の手のひらを見ることが出来ないので、手相では相手の本質を知ることは出来ません。

※ブログの中で、用神や官星等の語句がありますが、「四柱推命の勉強ページ」で紹介していますので参考にしてください。